貰える薬と貰うべき薬
痛風発作時の痛み止め
痛風かどうかに関わらず痛み止めのお薬と胃の粘膜を保護するお薬を処方されるかと思います。
僕に処方された薬
・ロキソプロフェン
・レパミピド
の2種類を処方されました。
残念ながら薬を飲んでも痛みは即時には引かないし腫れも引きません・・・。
痛風の発作が起こった場合ピークは2~3日と言われています。
ただしこのピークに関しては個人差がとても大きく、僕の場合は5日程は痛みと格闘していました。
発作が起こってから2日程は薬の存在意義を疑う位に腫れと痛みは治まりませんでした・・・。
この痛み関しては本当に只々耐えるしかありません・・・。
藁にも縋る思いでネットを検索し、色々な事を試しましたが、どれも効果はありませんでした。
痛みと腫れが完全に引くまでおよそ3週間程かかりました。
その間の生活への影響は凄まじく、家族の助けが本当にありがたかったです。
歩行自体が困難になる為、出来れば松葉杖を借りた方が良いと思います。
痛風の治療に処方されるお薬
痛風の治療は痛風発作が収まってからの開始となります。
処方されるのは尿酸降下薬というお薬で、尿酸値を適正値まで下げましょう!というお薬になります。
尿酸値は排泄でしか下がらないという厄介な性質を持っているらしく
この尿酸降下薬なのですが、利尿作用が凄まじく服用当初はトイレとお友達になります。
僕に処方された薬
フェブリクという尿酸降下薬を処方されました。
最初の一か月は20mg飲んでいましたが、尿酸の降下を見て40mgへと切り替わりました。
最初の痛風発作が起こってからこの記事を書いているのは5か月程経過しています。
その間、毎日フェブリクを40mg飲んでいます。
この尿酸降下薬ですが、尿酸値を下げる過程で痛風発作を起こしてしまう事があります。
そう、またあの痛みと腫れの恐怖と戦わなければなりません。
しかし、この痛風発作を抑えてしまおうというお薬が存在します。
それがコルヒチンというお薬です!!
コルヒチンについて
- 痛風発作の緩解
- 痛風発作の予防
このコルヒチンなのですが、痛風発作が起こる前兆時に飲むと効果的というお薬になります。
そう、あの深夜~明け方辺りに出るアレですね。
あの、何とも言えない違和感・・・。
人によってはズキズキだったりウズウズだったりと言葉では伝えられないが、痛風を発症した事のある人なら分かる
あーあれね!!って言うのが、痛風の前兆になります。
この前兆時に飲むと痛風結晶が間接に集まり悪さをする前に散らしてしまおう!というのがコルヒチンな訳です。
ここだけ見ると物凄いお薬の様ですが、人によっては副作用が出たり、そもそも持病の関係で処方されない
という方もいますので、医師に相談の元処方してもらう様にしてください。
決して安易に通販などで薬を買おうとはしないで下さい。
僕の場合は、持病等も元々ありませんでしたので僕の方から医師に処方をお願いしました。
痛風治療に入り5か月が経過していますが、痛風の前兆は2度ありましたが、コルヒチンを服用したら痛風の発作は起こりませんでした。
このコルヒチンの作用も個人差が大きいのですが、僕自身には効果があったので痛風の恐怖に怯える位なら医師に相談して処方してもった方が個人的には良いと思います。
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