初心者の練習は9番アイアンで始めるべき
初心者は7番アイアンからってなんで?
ゴルフを始めたばかりの時良く『7番』アイアンで練習を始めると言われませんか?
これは、ドライバーの長さの半分がちょうど7番アイアンだった時の名残なんですね
昔の考えでは7番アイアンが打てればドライバーもウェッジも打てるでしょうって安易な考えが広がってしまい
結果的に初心者は7番アイアンから始めるという風潮が出来上がってしまったわけです。
昔の7番アイアンの平均飛距離というは男性で約140y前後でした、現在のクラブだと
8番~9番アイアン位の飛距離に相当すると思います。
せっかく現代のテクノロジーが詰め込まれた素晴らしいクラブでゴルフをするのですから
クラブと一緒に考え方もアップデートして行きたいですよね。
何より9番アイアンって一番の万能クラブになります。
一番大好きなクラブは9番!って言える位に振り込んで下さい。
ゴルフを始めるにあたって知っておいてもらいたい事
練習を紹介する前に、ゴルフにはある格言があります。
90を切ると友を失い
80を切ると家族を失い
70を切ると全てを取り戻す
一番大切な事はまず「ゴルフは遊び」だと認識する事が大事です。
ゴルフを上達しても上達しても天井がありません、一定の線引きはしましょう。
ですが、ゴルフはとっても楽しい遊びです、仕事の付き合いで嫌々初めた方もいるかと思いますが
どうせやるなら練習も楽しくやって行きましょう!
遊びながらやった方が上達も早いですよ!遊び心を忘れずに!
のめり込み過ぎると仕事も家族も疎かになっちゃうぞ☆
9番アイアンを使って的当てをする
初めてクラブを持つ方やゴルフを始めたばかりの方にオススメなのが
練習場のヤード表記を的にした的当てです
練習場によって色々なタイプのヤード表示があります
最初は一番近くの表示に9番アイアンで打った球を当ててみましょう
この時にアドレスだったり、グリップなどは一切気にしないで大丈夫です。
両足をこぶし一個分広げて立ったら思うがままにクラブを持って思うがままに振りましょう。
10ヤードの表示に当たったら次は20ヤード
20ヤードの表示に当たったら次は30ヤード
と30ヤードまで距離を増やして行ってみてください。
最初の内は全く当たらないと思います。
肩と腕の力を抜いて出来る限りリラックスした形でクラブを振りましょう
力を入れなくても、早く振らなくても20~30ヤード位球が飛んでいくと思います。
放物線を描いた打球もゴロゴロ転がって行った打球も狙った場所に行けばOKです!
まずは狙った方向と距離にボールが行くようにクラブを振ってみましょう
ゴルフは力を競う競技でも速さを競う競技でもないって事を体感していただきたいです
ナイスショットもミスショットも同じ場所に行けば結果は同じ一打!気負わずにね!
何回もボールを打っているとたまに
パシンッ!
っと乾いた音と共に真芯に当たる感触が手に広がる時が来ると思います。
それが、あなたが生涯追い求める真芯の感覚です。
決して忘れないようにしましょう。
初めてクラブを握る方は形に捕らわれる必要ないですよ!頭も体も心もフニャフニャにしてからクラブを振りましょう!
練習場に行かなくても効果的な練習はできる!
最初の内は練習場に行くのも気後れしてしまって行けない!
雨降ってるし練習場行くのめんどくさい!行く時間取れない!って方もいると思うので
自宅で出来る方法を紹介します。
用意してもらうもの
- パターマット(カーペットでも加)
- プラスチック製のゴルフボール(本物でも加)
- ゴルフクラブ(9番かPw)
特におすすめなのがこのスーパーベントです
巻癖が少なく劣化しにくいのでパターの練習にも最適です。
本物のゴルフボールは自宅内だと壁を傷つける恐れがあるので
慣れてくるまではプラスチック製の物を使用しましょう!壁に穴をあけちゃうぞ!
上記の物は代用できるのもが沢山あるので創意工夫してみてください。
自宅でやる練習を『コソ練』といいます
では、このコソ練を紹介します
実際にやってもらいたいコソ練は
1yアプローチです
この1yアプローチですが、めちゃくちゃ実践的な練習になります。
ボールへのコンタクト、スイング軌道などの確認にもなりますし、1y位のアプローチは実際に
ラウンドする際に使用します。
100回フルスイングするより100回1yアプローチの練習をする方が間違いなく上達します。
このコソ練ですが、上級者からプロまで行っている位効果的な練習なので是非取り入れてみて下さい。
次回は初級者~中級者にやってもらいたい練習を紹介します
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