デットスペースを奥様に怒られない範囲で有効活用
デットスペースを探して三千里注目したのは階段の上
我が家の2階へ続く階段ってこんな感じで周り階段なんですが
今回注目したのが階段の上側
階段の上側にイイ感じのデットスペースがあるんでここに棚を作って行きます
と、言っても階段の上部なので棚の位置が低いと頭が当たる
高いと階段の上で不安定な体制で物の出し入れをすることになるのでいつか転んでケガをすることが容易に想像できます
なので、出来るだけ横側から取り出せる様にスライドレールを使って棚を作って行きます
材料の切り出し
まず、材料の切り出しです
400mmのスライドレールを何も考えないで先に買ってしまっていたので寸法も400mmで揃えて行きます
板の厚さは18mmの材を使用しました
切るのがめんどくさい人はホームセンターでカットしてもらう事もできますが精度はクッソ悪い所が多いです
結局自分でアジャストしなきゃいけない事が多いので自分で切れるようになることをオススメします
ササクレが出ていますのでカンナで面取りします
カンナは使える様になると面取りがめちゃくちゃ楽になるのでDIYする人はカンナ使える様に頑張りましょう
替え刃式のカンナがおススメ
\兄さん愛用のカンナ /
墨付けは正確に
材料の加工が終わったので墨付けしていきます
DIYで一番大切なのが墨付けです
どんなに精度よく切り揃えても墨付けが間違っていれば意味がないので墨付けは正確にやりましょう
壁に墨付けする場合はレーザー当てたりするんですが、今回は水平器を使いながら墨付けして行きます
こんな感じで墨付けが終わったので間柱の位置を確認していきます
間柱はセンサーを使っても良いんですが、ハンマーで叩いて音の響きで位置を割り出していきました
間柱の位置は303mmか455mmの間隔で入っています
こちら側はマスキングテープの位置に間柱が入っていたので中央付近に2か所ボードアンカーを入れて固定して行きます、反対側も同様に間柱の位置を確認して足りない部分にボードアンカーを入れて行きます
両側に下地の固定しました
下地の上にスライドレールを付けるのでビスは面より埋めておきます
スライドレール取付おススメのメーカーはスガツネ工業
使用するスライドレールはスガツネの3段引きを使用します
耐荷重は25㎏あるのでかなりの重さに耐える事ができます
下穴を開けていくのですが、下穴は芯で開けないとズレてしまうのでセンタードリルを使用します
下地にスライドレールを固定した状態です
スライドレールは下地に固定する部品と先端部品とで分解することができるので先端部品を外して横板に固定してから再度取り付けます
横板に取り付けた後動作確認をします
今回は前板を先に貼らずに底板になる部分を先に取り付けて行きます
棚に箱組してスライドレールを取り付ける時は、先に横板の部分にスライドレールを取り付けてから前後の寸法を測ってから箱を組むと誤差の許容範囲が広がるから箱組する時もこちらの手順がおススメ
スライドレールって箱を先に組んじゃうと誤差の許容範囲って2mm位しかないからね
先に横板にレール部品を取り付ける事で誤差の許容範囲が5mm~7mm位になるよ!
広まれこのやり方!!
今回底板にはOSB合板を使いました2×6で700円位なので格安合板です
適当な寸法に切って上に乗せました
ビスを打つ部分の位置取りが分かり辛い時はマスキングテープで位置取りを確認するとやりやすいです
これでスライドレールを使って横から物の出し入れができる形になりました
棚を引き出した時に物が落ちない様に前後に板を貼ります
センスの良い人はここに絵貼ったり写真飾ったりしても良さそうですね
センスないのでこのままです
後は奥様にトイレットペーパー等を置かれる前に工具をブチこんでおけばここは自分のスペースとして確保することができます
こういうのはスピードが大事
自慢して満足していたらあっという間にトイレットペーパーとかに占拠される
まとめ
今回こんな感じでただ棚を作るのではなくスライドレールを使ってワンランク上の棚を作成しました
デットスペースの有効活用と頭の体操にはDIYがおススメです
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